"からの"の想い
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いにしえからの
1700年以上前の奈良時代から愛されてきた甘酒。江戸時代には手軽な夏の養生として飲まれており、日本人の暮らしに寄り添ったからだにやさしい栄養ドリンクなのです。
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つくりてからの
日本の土と水に育まれた自慢の農産物を作っています。あって当たり前のものを当たり前に残したい。だから、いつだって“正直”なものをつくることを心がけています。
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これからの
今日食べたものが明日のあなたを作ります。だからこそ、より良いものを選んでほしい。毎日を丁寧に暮らすのは難しくても、丁寧に作られたものを選べば ココロもカラダもよろこびます。
カラダととのうココロととのう
お肌や体調に変化が現れる年ごろになると、何を口にするかがとっても大事。あなたの髪も肌もすべて食べた物でできているからです。もちろん、心だって体調だってそう。
そう言うと「美活、腸活、発酵食品。どれも気になるけれど、何から手をつけていいのかわからない」なんて声が聞こえてきそうですが、実は心と体にいいものは、普通的でシンプル。
それを形にしたのが 糀家からの のあまさけです。原材料、製法、味と食感のすべてにこだわり、忙しい女性の美活、腸活をサポートします。
いにしえからわたしたち日本人が受け継いできた腸内環境と、昔から暮らしにある糀は相性抜群。糀をとったその日から劇的に何かが変わるわけではないけれど、ゆるやかに体も心も整います。
糀家からの では、糀の目利きとして、暮らしに寄り添う選りすぐりの商品をそろえ、発酵ライフの魅力をお伝えします。
正直に作る人正直に届ける人
わたしは甘酒が嫌いでしたが、そんなわたしが、今は甘酒を作っています。
きっかけは、米づくりをやめざるを得ない米農家さんを目の当たりにしたことでした。お米は日本古来の食べ物ですが、その消費量は年々減り続けています。でも、2000年以上も日本の暮らしにあるものを、そう簡単になくしていいものでしょうか。わたしひとりでできることは限られていますが、それでもこの状況を何とかしたい、と強く思いました。
こうして農家さんが生き残る道を考えたときに、手はじめにお米離れしている人たちにも手軽に飲んでもらいやすい甘酒にすることを思いつきました。
「せっかく作るんだったら、甘酒嫌いのわたしが本当に美味しいと思えるものを作ろう」
そこから、農家さんと試行錯誤を重ねて、私が気になっていた匂いや甘ったるさ、つぶつぶとした食感を改良し、
ようやく納得のいく甘酒ができました。以来、わたしはこの甘酒の一番のファンです。
お米や甘酒だけでなく、暮らしのなかにある“当たり前のもの”や“いいもの”は、誰かが残す努力をしないといずれ消えてしまいます。それに、どんなに“いいもの”でも、人に知られなければ、それは「無い」に等しいのです。
しかし、残念なことに、いいものを作っている人ほどプロモーションが苦手。わたし自身がお米や野菜を作ることはできませんが、長年大手企業のプロモーションに携わってきたわたしにだからこそできることがあります。
作り手さんとわたしで、それぞれの強みを生かした役割を担えば、いいものを世の中に広めることができるのではないかと思っています。流行に乗るでもなく、大げさな謳い文句を並べるでもなく、自分の家族に食べさせたいと思うものを、そっと手渡していく。マスコミに取り上げられて行列ができるわけじゃないけれど、気がつけば暮らしに寄り添っている。
そんな“当たり前のもの”や“いいもの”に出会える 糀家からの をどうぞよろしくお願いします。